令和元年度小児在宅療養支援研修会に参加してきました

令和元年9月28日(土)新潟大学医歯学総合病院にて小児在宅療養支援研修会が開催されました。当事業所から渡部、渡辺、齋藤が出席しました。テーマは 医療的ケア児の退院支援の実際~退院前からの医療と福祉の連携~ であり、主治医、看護師、訪問看護師、村上市の保健師、村上地域振興局の保健師、児の母、相談支援専門員、通所支援事業所からそれぞれの関わりや連携について報告がありました。通所支援事業所として、当事業所から齋藤が報告をさせて頂きました。今回、入院時にカンファレンスに参加させて頂き、医療・福祉の連携を取ることができました。その反面、退院後になると担当者会議は福祉サービス事業所が主体となり、医療機関を含めたカンファレンスが実施できていない現状もあり、今後の課題として挙がりました。また重症心身障害児・医療的ケア児の通所先や訪問支援が少ない現状があることや今後医療的ケア児が増えることが予測される中、福祉サービスが追い付かない事も予測されます。当事業所としても今後さらに質や量の面でも向上を目指し、関わらせて頂きたいと考えています。

2019年10月03日