小児在宅医療実技講習会に参加してきました。

 3月24日に埼玉県小児在宅医療支援研究会主催 小児在宅医療実技講習会に参加してきました。
在宅医療を必要とする医療的ケア児が置かれている現状や課題、地域連携等についてのお話、実技でした。

 サービスの豊富さは首都圏が圧倒的に多いですが医療的ケア児への理解や連携はどこでも課題に挙がっているようです。ある市では行政が看護師を配置し、人工呼吸器を装着しての普通学校への登校を受け入れてくれた小学校のお話がありました。「その子に一番いい選択を」と校長先生のお言葉に感動。。。そこには地域医療のあるべき姿が、その子とそのご家族を考えた地域での子育てがありました。

 実技では医療機器の体験、胃瘻(お腹の管)交換、気管カニューレ(喉の管)交換、排痰介助(痰を出しやすく)を行ってきました。

 どれも支援に直接繋がる内容で実践していきたいと思います。

 

それでは🌸

2019年03月25日