『側音化構音・口蓋化構音の評価と訓練』-舌運動訓練の紹介-に行ってきました

新潟県言語聴覚士協会主催の研修会に須貝、勝島の二人が行ってきました。

講師は帝京平成大学の非常勤講師である山下夕香里先生でした。

先生の豊富な経験と知識をもとに異常構音である側音化構音、口蓋化構音の評価、訓練法やまたそれに付随していることもある舌小帯短縮症についても評価法やどの程度の重症度で手術を勧めるかなど具体的に講演していただきました。

そういう発音になる原因はあまり分かっていないところではありますが、先生の経験によると「あまり噛まずに食べる」「偏食」「前歯の方ばかりで噛む」といった”食事”の場面において特徴的な食べ方をする子が多いと言っていました。もちろんこれがあるからと言ってイコール構音障害というわけではないですが、確かに偏った食べ方をしていると”使わない部位”、”使ってる部位”の差が顕著になって発音に影響がでることも考えられるかもしれません。

そのあとも実際にベロのトレーニングをしたり、訓練の順序など教えて下さり、新米STにとっては勉強になることばかりでした!

今回得た知識を今後の構音訓練に取り入れて行けたらと思います!

それでは🌸

 

2019年07月29日