発達障がい支援セミナー

平成31年2月23日(土)
新潟県発達障がい者支援センターRISE主催
平成30年度 発達障がい支援セミナーに参加してきました。

講演は「信州大学学術研究院 教育学系」教授 高橋知音 先生
   「長岡技術科学大学 技学研究院」障がい学生支援室担当 助教 永森正仁 先生

大学における、発達障がいのある人への合理的配慮の取り組みについて講演聴いてきました。

現代は大学全入時代を迎えました。ひと昔前の大学とは違い、「発達障がい」を認めるこども達も大学に進学でき、学習や研究が行える環境が整備されています。

しかし、この合理的配慮を受けるためには、必要な事もあります。
本人の希望によって合理的配慮を行うため、「発達障がい」等の特性を本人が受容してる必要があります。そのためには、乳幼児期から専門機関の支援を受け、告知を受けるまでに受容しやすい環境を作る必要があります。

さらに、高校受験や大学受験での合理的配慮(試験時間延長や個室受験等)は、義務教育で支援学級等の支援を受けていた実績が必要になるそうです。親の障がい受容が遅れると進路の選択肢を狭めることになりかねないようです。

早期発見、早期対応が大学生活にも関わってくるのですね!!

合理的配慮ハンドブック以下よりダウンロードできます。

それでは🌸

 

 

2019年02月25日