講演会「自閉症を正しく理解すること」

8月28日(火)に朱鷺メッセの国際会議場で行われたゲーリー・メジボフ教授による「自閉症を正しく理解すること」~自閉症の支援でもっとも大切なこと~という講演会に、スタッフの勝島が行ってまいりました!

メジボフ氏はノースカロライナ大学の教授で、自閉症の人たちへの支援モデルである≪TEACCHプログラム≫の総責任を長年担っていたという経緯をもつスバラシイお方のようです。

講演では自閉症とはどういうものか、具体的な支援方法としてどのようなものがあるかといったことを教えて頂きました。

自閉症の方への指導法の一つである”構造化”の例をたくさん見せて頂いて、やり方は一つではないし、その子の自閉のレベルや性格、興味のあるものといった様々な要素を加味して考え、オーダーメイドの構造化をしていくこと、そして考えに考え抜いてもおそらく100点満点のアイディアはなかなか出せるものではないので、できるだけ100点に近づけられるよう常に考え、迷い続けることが大切なのだと感じました。

今回の講演では支援者としての姿勢や考え方などを改める良い機会となりました。この講演で感じたことを大切にしてこれからも頑張りたいと思います!

それでは🌸

 

 

 

2018年09月06日