保育所等訪問支援

保育所等訪問支援とは
 保育所や幼稚園、認定こども園、学校、放課後児童クラブなど集団生活を営む施設を訪問し、障害のない子どもとの集団生活への適応のために専門的な支援を行うものです。対象となる子どもを集団生活に合わせるのではなく、子どもの特性等に集団生活の環境や活動の手順等を合わせていくことです。
対象
0歳~18歳
 保育所等の施設に通い、集団での生活や適応に専門的支援が必要である子どもです。なお、「障害児」の認定にあたっては医学的診断や障害者手帳の有無は問いません。
 ※保護者が必要性を感じていることが、この支援を利用するための条件の一つとなります。
訪問受け入れ場所(令和3年1月1日現在)
村上市(5カ所)
関川村(3カ所)
胎内市(2カ所)
新発田市(2カ所)
支援目標
保育所等訪問支援を通して、保護者と訪問先の距離が縮まり、子どもの成長・発達を共に喜び合えるようになることで、最終的には子どもが安心・安全に過ごせる環境になり、保育や教育の効果を最大限に引き出すことにつながると期待できます。
利用例
時間 スケジュール 支援内容等
9:00 保育所着  
9:05 打ち合わせ 担当者(保育士or教員)と情報交換
本日のスケジュール等確認
9:15 直接支援
支援方法の検討
直接的なリハビリテーションの実施や、運動機能療法や言語・構音・吃音へのアプローチと対応の伝達問題行動への対応方法の伝達場面や時間の構造化の伝達
10:00 打ち合わせ 次回までの課題の確認
次回の訪問日程調整